1922年まではイギリスだったアイルランド。そのアイルランドの紅茶事情はイギリスよりもはるかに、国民にはなくてはならない文化なのです。アイルランドでは、一人一日6杯以上の紅茶が飲まれていて、イギリスを抜いて国民一人当たりの紅茶消費量世界一を誇っています。
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★現在アイルランドでの3大紅茶メーカーはLyons、Barry's、Bewley's★
★Lyons(ライオン)1894年ロンドンのピカデリーにオープン。「J Lyons&Co」(アイルランド)は、パケット・ティーの先駆者でした。戦後、茶市場におけるその会社の株式は、急速に上昇しました。これは、意欲的な広告と国全土にわたる非常によく計算されたセールスによるものでした。1962年までに、「Lyons」は独占的な地位にのぼりつめます。現在も全市場の50%を超え、維持されています。1961年以降、何店ものスーパーマーケットが国中至るところに開店。ここではパケット・ティーのみが販売され、パケット・ティーが流行し「Lyons」は全ての利点を得ることが出来たのです。
★Barry's(バリーズ)1901年、アイルランド南部の中心都市コークのプリンス通りに高級食料品店として設立されました。1960年代アイルランドにアフリカからケニア茶が輸入され始めると、バリーズティーは、この新しいケニア茶のブレンドを他社に先駆けて徹底的に始めました。 バリーズティーの新しいブレンド紅茶は、はじめコークと南アイルランドで販売されていましたが、その美味しさは、人づてに評判を呼び、1970年~1980年代にかけて、アイルランド全国で販売されるようなりました。
★Bewley's(ビューリーズ)1833年以降、アジアの貿易を独占していた東インド会社の崩壊を機に、ビューリーは中国産茶葉の直輸入を最初に始めました。これがビューリーズ紅茶の始まりであり、アイルランドの紅茶の始まりです。 クエーカー教徒だったビューリーズ家が1840年代に設立した老舗のカフェ、ビューリーズオリエンタルカフェは、世界で一番紅茶を飲む国アイルランドを代表するカフェです。映画「クライングゲーム」の脚本監督のニール・ジョーダン、U2、メアリー・ブラックなどが足繁く通う、文化のたまり場でもあるのです。「風と共に去りぬ」の続編「スカーレット」や推理小説「ジョイス殺人事件」にも登場します。
( ・∀・)=b ♪Bewley's Oriental Cafe♪
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