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今、日本はペットブームです。ペットショップでは、子犬が商品として小さなショーケースに入れられて販売されています。プラスチックの小さなショーケースの中で何をするでもなく、産まれてすぐの何も知らない小さな体を震わせながら、ただ行き交う人々に眺められ、しつけをされる事もないままいつか商品として売られて行く。売れ残った子犬は成長してしまい、いよいよ売れないと解ったペットショップは子犬を業者に引き渡して処分する。意味が分からない。今人気のある犬ですとか、飼いやすいですとか、成犬になるとかっこいいですとか、ペットショップは販売する事に全勢力を傾け、購入された後の事は全く気にしていない。お金さえ払えば誰でもペットを購入できる日本。全く理解できない。
ヨーロッパの殆どの国ではショーケースに入れての生体販売は法律で禁じられています。ブリーダーから購入する際も、購入する側は審査を通らなければ購入できません。家族構成、家族の家を空ける時間、休日の過ごし方等、細かくチェックし販売します。イギリスではペットは一緒に暮らすパートナーとして生活しています。そしてアニマルポリスと呼ばれるRSPCA(王立動物虐待防止協会)が、常にパトロールをしています。
これは民間の非営利団体で、年間140億円の寄付でまかなわれています。飼い主がペットに苦痛を与える事はすべて虐待と見なされ、告訴され有罪判決になる場合も多々あります。RSPCAへの一日の通報件数はおよそ1000件程あり、市民のペットと暮らす社会の自覚もしっかりあるようです。アニマルポリスが保護した動物はRSPCAが運営する病院へ運ばれます。治療費は、動物が受ける治療に差別が無いようにと、飼い主の収入に応じて5段階に分けられています。飼い主がいない場合は動物保護センターに引き取られ、80%以上が新しい飼い主に引き取られて行きます。イギリスでは、新しくペットを探す際には保護センターで探す人も多いようです。
日本の動物に対する感覚をイギリスのように、ペットでは無く一緒に暮らすパートナーへと変わっていったらいいなぁと思います。
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【2006/01/11 15:45】
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